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武松に売女と罵られた潘金蓮は、弟に誘惑されたと武大に嘘をつく。武大は弟の潔白を信じるも、家を飛び出す武松。この様子を見て西門慶は、王婆に潘金蓮との仲を取り持つよう頼み込む。やがて東京への赴任が決まった武松は、兄嫁の浮気を心配し、兄を案じる…。

武松が留守の間、売女呼ばわりされた屈辱に震える潘金蓮。ある日、彼女は王婆の店で偶然を装った西門慶と再会、強引に迫る西門慶を拒み切れず関係を持ってしまう。ところが、情事が終えた潘金蓮に王婆が迫り、夫にばらされたくなければ言うことに従うよう諭す。

武大が働く合間に、西門慶との密通を重ねる潘金蓮。だが、ある騒動がきっかけで武大に密通が知られてしまう。逢瀬の現場へ踏み込んだ武大は、逆に西門慶に血祭りにされる。武松の報復を恐れる潘金蓮は王婆に入れ知恵され、痛み止めに毒薬を混ぜ、夫を毒殺する。

東京から戻った武松は、家に飾られた兄の位牌を見て愕然とする。潘金蓮に死因を問いただすも、不信感を抱く武松。やがて兄が毒殺され、その死に西門慶が関与していることを突き止めた武松は、近所の人々を集めた兄の葬儀の最中、潘金蓮と王婆に白状しろと迫る。

潘金蓮と西門慶を殺し流刑に処せられた武松。道中、野菜売りから孫二娘が営む店に泊まると人肉饅頭にされると教えられた武松は、逆に興味を持ち、護衛を引き連れ、店を訪れる。その夜 店の厨房に忍び込んだ武松は、酒に薬を盛る孫二娘と暗闇の中で一戦交える。 

孫二娘と夫・張青から人肉饅頭の真相を聞かされた武松は、二人と酒を酌み交わし義兄弟の契りを結ぶ。やがて孟州の牢城に到着した武松は、なぜか殺威棒の刑を見送られ、囚人とは思えぬ厚遇を受ける。怪しんだ武松は、厚遇を指示した典獄の息子・施恩と面会する。

施恩の店を奪った蒋門神への報復を頼まれた武松は、酒を飲ませることを条件に千鳥足で店に向かい蒋門神を打ち倒す。祝杯を傾ける二人の下へ張都監の近侍が訪ねてくる。腕を見込まれた武松は都監邸に仕えることとなり、中秋の名月を鑑賞する宴席へ招かれるが…。

蒋門神たちに組する張都監の計略で、泥棒の濡れ衣を着せられた武松。再び投獄されてしまった彼だが、施恩の尽力により死罪を免れ、杖刑の上、恩州へ流刑となる。手足を鎖で繋がれ、恩州へ連行される武松に、飛雲浦で蒋門神の息のかかった刺客たちが襲い掛かる!

飛雲浦の死闘に勝ち、孟州へ戻った武松は蔣門神たちを殺害、逃亡中、偶然にも張青、孫二娘夫婦と再会する。官府の追手から逃れるため、武松は夫婦の勧めで行者に変装した、二竜山に身を寄せるべく孟州を去る。だが、旅の途中、武松はある店で騒動を起こしてしまう。

花栄がいる清風山寨へ向かう途中、山賊に捕らえられた宋江。だが、身分を明かした途端、山賊を率いる燕順らに厚遇される。そんな折、山賊のひとり・王英が清風山寨の知寨・劉高の妻をさらってくる。彼女を花栄の妻と勘違いした宋江は、婦人を逃がすよう王英を諭す。

劉高の妻の妄言により、宋江は山賊の一味として囚われてしまう。宋江を助けようとした花栄まで捕まり、二人は州府へ送られることになるが、護送中、燕順たちによって助けられ、清風山へ身を寄せる。この事態を知った兵馬総管の秦明は、花栄を討いべく清風山へ向かう。

花栄に敗れた秦明は、宋江の熱意に動かされ仲間入りを決意。これに黄信も従い、清風山の一団は梁山泊へ合流する。晁蓋との再会を果たした宋江だったが、引き止めるのを断り再び江州へ急ぐ。だが、立ち寄った街の顔役の恨まれた宋江は、追われる身になってしまう。