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江州へたどり着いた宋江は、呉用に紹介された役人・戴宗を訪ね、居合わせた暴れん坊・李逵を交えて酒宴を催す。ところが酒楼に新鮮な魚がなかったことから、李逵が漁師の制止も聞かず魚を奪い取る。そこへ現れた漁師の親分・張順は李逵と闘い、川へおびき寄せる…。

魯智深を梁山泊へ引き入れるべく、呉用と二竜山へ赴く林冲。だが、再会した魯智深は林冲に殺してくれと懇願する。一方、宋江は深酒で床に臥し、自身の半生を思い鬱々としていた。目を覚まし街に出た宋江は、潯陽楼で酒の勢いに任せて壁に詩を書きつけるのだった。

潯陽楼に謀反の詩を書いたとして、宋江は江州の通判・黄文炳に訴えられる。江州を治める蔡九は宋江の死刑執行について伺うべく、父・蔡京への親書を戴宗に運ばせる。だが載宗は梁山泊へ向かい、呉用から知恵を授けられ、偽の親書を作るため書家のもとへ訪ねる。

呉用は蕭譲と金大堅に偽の親書を作らせ、載宗に蔡九のもとへ届けさせる。だが、わずかな失策から黄文炳に偽物と見破られ、宋江と載宗に斬首刑が下される。宋江最大の窮地を救うべく、晁蓋は花栄たちを引き連れ刑場を襲い、李逵たちと共に二人を辛くも助け出す。

晁蓋、張順の助けを借り黄文炳への復讐を果たした宋江は、梁山泊入りを決意する。晁蓋は首領の席を譲ろうとするも宋江は固辞し、「義を信条とするだけでは足りない」と、“替天行道”の旗を梁山泊に掲げる。同じころ、公孫勝と李逵はそれぞれ、故郷の母に会いに行く。

母親を迎えに向かった李逵は、自分の名をかたる追い剥ぎに遭遇。身の上話に一度は騙されるも後で始末してしまう。ようやく故郷へ辿りついた李逵は、兄の制止を振りきって母親を連れ出すが、途中、水をくみに行った隙に母親が姿を消し、目の前に一頭の虎が現われる。

祝家荘の輩に襲われていたのを助けた縁で、楊雄の家に身を寄せた石秀。柴売りで生計を立てていた彼は、楊雄の義父と意気投合し、二人で精肉店を開業させる。同じころ、先立った前夫の三回忌供養で、楊雄の妻・潘巧雲は、彼女に好意を抱く僧・裴如海と再会する…。

潘巧雲の密通を時遷から知らされた石秀。それを聞いた楊雄は酔って妻を罵るも、潘巧雲は石秀に言い寄られたと嘘をつく。虚言を信じた楊雄に精肉店を閉めさせられ、家から追い出された石秀は、真実を伝えるべく、二人の密会現場を押さえ裴如海を殺すのだった。

密通を白状した藩巧雲を斬り捨て、楊雄は石秀、時遷と梁山泊へ向かう。だが途中、祝家荘で鶏を盗んだ時遷が、村の怒りを買って捕われてしまう。楊雄たちの助けを請け、宋江は時遷を救うべく、好漢たちと祝家荘掃討へと乗り出すものの、思いのほか苦戦を強いられる。

扈家荘に援軍を求めた祝家荘陣営は、煮え切らぬ態度の扈太公を殺してしまう。同じく李家荘の李応も祝彪に負傷させられ、静観を決める。同じころ、祝家荘へ潜入した石秀は、危ういところを村の老人に匿われる。だが、もう一方の密偵・楊林が祝家荘に捕わられてしまう。

祝家荘側の女将軍・扈三娘は、言い寄る王英を一騎打ちで破るも、林冲によって生け捕りにされる。だが梁山泊軍は、欒廷玉の守る祝家荘へ手も足も出せずにいた。そこで呉用は、新たな仲間・孫立の欒廷玉とのよしみを利用して、城の内外から攻める策を提案する。

欒廷玉を欺き、兵を率いて祝家荘入りした孫立と兄弟たち。祝彪が怪しむ最中、孫立の働きで捕えられていた時遷、王英らが脱獄。そして梁山泊軍は祝家荘を内外から攻め落とす。戦いを終えた宋江は、父に預けていた扈三娘に王英と一緒になるよう勧めるのだった。